初級編

みんなで、ネットワークを楽しみましょう! (^。^)

  1. インターネットの歴史
  2. ちょ〜簡単な仕組み解説
  3. ネットワークエチケット(ネチケット)
  4. インターネットに参加するには?
  5. いろいろなサービスを利用しよう
  6. ネットワークに潜む危険!
  7. ホームページを作ろう

  1. インターネットの歴史

    インターネットの始まりは、アメリカの軍事用ネットワークであるアーパネット(ARPANET)が起源となってます。
    ある一箇所が敵の攻撃によって壊滅しても、ネットワーク自体はとまることがないようにホスト同士が互いに 情報をやり取りして通信できるようなシステムが開発されました。
    その始まりは、1969年9月2日もしくは10月20日と言われています。まだ30数年の若いネットワークです。
    (9月2日はコンピュータとルータをはじめて接続できた日で、10月20日は2台のコンピュータがはじめて通信した日)

    日本でも最初は学術ネットワークとして利用が始まり、後に商用利用が可能となり今のように爆発的に普及するようになりました。 (実際は今でも学術ネットワークと商用利用のネットワークは分けられてます)

    将来的には、通信環境が整う(速い速度と安い料金)ことで、全ての人に欠かせないものになるでしょう。

  2. ちょ〜簡単な仕組み解説

    前述の歴史のところで少し触れましたが、インターネットの最初の思想は一箇所が止まっても全体は死なないということです。 そういう成り立ちなので、全体の管理者がいません。

    例えて言うならば、責任者のいない鉄道網みたいなものです。
    鉄道は普通A駅からB駅に行くルートは複数ありますね。途中の線路は複線のものもあれば、単線のものもあることでしょう。 また、途中の線路が不通になっているなら途中の駅で情報を聞いてルートを変えることができます。

    これをインターネットに当てはめると、Aというコンピュータから、Bというコンピュータに情報という電車を送るということに なります。Aを出発した情報(電車)は、途中のホスト(駅)に「Bに行くにはどこを通ればいいですか?」と聞きながら、 ネットワークを辿っていき、最終的にBというコンピュータにたどり着くという仕組みです。
    この際、途中には太い回線(複線)もあれば細い回線(単線)もあるということです。

    そういうわけで、重要なコンピュータであるほど複数の通信ルートを確保することになってます。

    [Network]

  3. ネットワークエチケット(ネチケット)

    世界中の様々な人が利用するネットワークでは、人間社会と同じような決まり事があります。
    これは、皆が便利にネットワークを使う上でとても大切なことなので必ず守らなくてはいけません。
    ただ、世の中の一般常識と同じく通信環境などが変わることにより、一部変わる可能性があります。

    まず、これを見てください。
    インターネットの各種サービスを利用する上での最低限のエチケットがまとめてあります。

    まあ、私なりに要約すれば、一般常識を守り他人に迷惑をかけないようにするということですね。
    一般常識以外のものといえば、通信環境に付加を与えないように容量の大きいメールを送らないとか、 誤作動を防ぐために半角カナを使わないなどのものがあります。(少し要約しすぎのような...)
    自分だけが使っているわけではないので、「他人に迷惑をかけない」が絶対条件です。

    詳しくは、http://www.cgh.ed.jp/netiquette/を参照してください。

  4. インターネットに参加するには?

    個人でインターネットに参加するには、大抵の場合プロバイダと契約しなくてはいけません。
    プロバイダとは、あなたとインターネットの橋渡しをしてくれる業者のことです。 今は、ユーザが増えたお陰で様々な業者がいろいろな料金で多くのサービスをやっています。
    選ぶキーワードは、早くて安い!です。

    最近(2000年12月)では、様々な通信手段(ADSL,次世代携帯電話,光ファイバー,CATV,衛星)などが実現し始め、 またプロバイダも定額制や無料のものが増えてきました。(プロバイダガイド)

    では、どうやってはじめればいいのでしょうか?(これを見てる人はもうやってるという話もありますが...)
    まず、下記のことを考える必要があります。

    考えがまとまったら、次は必要なものを集める(買う?)ことになります。

    全てがそろったら、プロバイダに応じて端末と通信回線を設定してインターネットにつなげられるようになります。 ただ、インターネット上で提供されている様々なサービスを利用できるかどうかは、選んだ端末や回線に左右されます。 例えば、i-modeの携帯電話でできることは制限付のメールとちょっとしたWWWの閲覧くらいです。(それでもすごいことですけどね!)

    ちなみに、書いてる本人はパソコンとi-mode携帯で楽しんでます。(^。^)

  5. いろいろなサービスを利用しよう

    インターネット上には、様々なサービスが存在します。元々の始まりからあったものから、1企業が作ったものもありますが、 その一部を説明します。(プロバイダによっては一部のサービスは利用できません)

  6. ネットワークに潜む危険!

    ネットワークには様々な人がいるために、いろいろな危険が潜んでいます。
    代表的なものとして、悪意のある技術者(クラッカー)がコンピュータシステムに攻撃をするハッキングや、 コンピュータウィルスによるデータの破壊や漏洩などがあります。
    個人レベルでもウィルスやクラッカーのハッキングの土台として使用されないように注意する必要があります。

    ※ウィルスからの防衛策(一部)

    ※ウィルスの情報はココでチェックできます。
    シマンテック社のセキュリティーレスポンス

  7. ホームページを作ろう

    多くのプロバイダでは個人でホームページを持てるサービスをやっているところがあります。 世界中の人に簡単に情報を発信できるようになります。 趣味のページなどを作って、友達を増やすのもいいかもしれません。


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